うみこと日記

アメリカ、カリフォルニアで暮らす日々。夫と二人暮らし、もうすぐ新しい家族が生まれます。

デイケア

妊娠が発覚して最初の検診を終えた頃からデイケアを探し始めたのですが、昨日ついに子供が生まれた後にお世話になるデイケアを決めました。

 

それにしてもやはりこのお土地柄、保育費は高い!相場は$1600~$2000でしょうか。

 

早めに取り掛かったはずなのですが、結構苦労しました。こんなに早めに探し始めても必要な時期に空きがないところがたくさん!

 

結構な数のデイケアに問い合わせて見学に行きました。

 

最初の頃は保育士も子供の数も多いデイケアセンターを中心に探していたのですが、良さそうな所でも空きがあるかどうかは入所予定の数か月前にならないと分からないと言われた所がほとんどでした。産休が明ける数か月前まで預け先が分からないのは不安すぎる。。妊娠初期に見学に行ったあるセンターでは、私たちが保育が必要な時期に空きが一つある所があったのですが、今デポジットを払ってくださいと言われ、一年後に必要になるデイケアに今十数万円払うのはちょっと。。と躊躇いました。

 

そこで、子供の数も多く病気がうつりやすいデイケアセンターではなく少人数の子どもを受け入れるホームデイケアを中心にリサーチを始めました。

 

ホームデイケアを探すにあたり重要になってくるのはちゃんと州からライセンスを受けたデイケアであること。以下のカリフォルニア州のサイトがとても役に立ちました。

Info & Resources > CDSS Programs > Community Care Licensing > Child Care Licensing

ライセンス持ちのデイケアは毎年州の監査が入り、監査結果もオンラインで確認できます。Yelpで口コミの良さそうなところを挙げ、上記のサイトから監査レポートを確認し良さそうなところに見学を申し込んでいきました。この監査レポート、かなりの情報量です。虐待疑惑のあったデイケアもこのレポートで分かったし、監査中に子供が外に出ていなくなった事件まで詳細に書かれていて(こんな所には絶対に子どもを預けられません)、実際にデイケアに連絡する前にふるいにかけることができました。

 

実際に見学に行ったデイケアも、それぞれ特色があり、プレイベースのホームデイケアだけどちゃんと一日のスケジュールがあるところがほとんどで、オーガニック食材で毎日手作りの食事を出しているところや、子どもとヨガの時間を設けているところなどもあって、それぞれの特色が見られたのが面白かったです。ほとんどの所が空きがない、もしくは空きがあるかまだ分からないと言われたのですが。。

 

あるホームデイケアのオーナーさんに「見学の際に必ず質問すべき事項」を教えて頂きました:

  • ライセンスがあるか
  • 保育者全員がCPRを所有しているか
  • デイケアに出入りする大人全員のバックグラウンドチェックはされているか
  • ホームデイケアの家には誰が住んでいるのか
  • 子どもが喧嘩をした際、どのように導くか
  • 子どもが何か悪いことをした際はどのように対処するのか(タイムアウト等)

上記の質問を繰り返し、ようやく空きがあるホームデイケアを見つけることができました!とても柔軟に対応していただけそうなデイケアで、いろんな人種の子供たちが混ざっているのも私たちには好印象でした。何よりも子供たちがデイケアの大人たちを信頼しているのが見て分かる!

 

お世話になるデイケアのオーナーに3回お会いし、夫婦ともども納得し、ようやく私たちのデイケア探しがひと段落です。ふぅ。